「早く縁を切りたい…」憎しみ合う親との関係から抜け出すための具体的な方法

この記事では、長年苦しんできた親との関係に終止符を打ちたいと願うあなたへ、具体的な解決策を提示します。介護、金銭問題、精神的な苦痛…様々な問題が絡み合い、出口の見えない状況で、どのようにすれば現状を打破し、心穏やかな生活を取り戻せるのか。専門家の視点と、具体的なステップを交えて解説していきます。

同居の母が嫌いでしょうがありません。

私が結婚したのは20年前ですが、もともと親が嫌いで早く親の元を離れたくて若くに結婚しました。自分の生活もカツカツで苦しい中、親は夫婦喧嘩をするたびに私達夫婦に助けを求め、金銭的にも家の方がきついはずなのに援助しました。その後、親は離婚しましたが、すぐに母が脳卒中で半身不随となりました。

一人では生きられないと病院がいうので家で見ることになりましたが、入院している時から母はわがまま言い放題になり、私の夫や娘には気を遣う物の私に対してはいびりまくり、私を利用してうっぷんを晴らしているようでした。

2年ほどは母に同情していて、辛くても私が我慢すればと絶えていたのですが、2度目の脳出血の時に正直死ねばいいのにと思い、すっかり同情は無くなり憎しみに変りました。入院中も過保護に毎日見舞いに行かず、洗濯ものだけを持って行くようにし、退院してからも避けるようにしました。

母は相変わらず食事中に「ここの主婦はどうなってんの？」とかこれだけ面倒を見ているのに、「娘には遺産はやらん。」「誰がいただきますなんか言うかー。」「こんなんあほでも作れる。」「それでも面倒見てるつもりなのか？」などと精神的に娘を苦しめました。

私は母の気持ちがわからずにヘルパーの学校に行き、資格を取りましたがそのことをなぜか母が知っていて（娘が言ったのか）「それでもヘルパーの資格もってるのかー。」でした。食事の用意をするものの、みんなで食事を囲んでいるときは私の悪口のオンパレードです。それが嫌だと夫に泣きながら訴えると、その日から夫は私の見方になり、一緒になって私をけなすことはしなくなりました。

私は一緒に食事をするのも顔も見るのも嫌になり、食事は私だけ別の部屋で一人で取るようになりました。

母も言い過ぎたと気づくだろうか？ちょっとは親らしい所を見せるだろうかと思ったら、母の方ももっともっと私に対して憎しみを抱いたようです。30代の娘と60代の親という関係だと、まだまだ親に面倒見てもらってる人多くないですか？何故私はもともと嫌いで離れた親の面倒を20代からみているんだろう。しかも感謝のかけらもなくてもっともっと何かをしてもらおうとしてきます。

私は今まで12年間払ってやっていた母の携帯電話を今年解約しました。固定電話があるので別に不自由しないと思いますが、「携帯を解約させられた。」とケアマネなどにも私に虐待されているような事を言い、「子供が親を見て当然なのに家の娘は酷い。」など漏らしています。

優しくすればするほど図に乗り、冷たくしたら「虐待されている。」と言うような母の言い分は、頭はしっかりしているように見えて、実は脳の障害なのでしょうか？もう全く母の事など心配もしておらず、いつ死ぬか、まだ死なないのかと待っている状態です。もう12年。私が29の時から見ていてその時母は59でした。私がもう母が倒れた歳になりそうですが。

まだまだ長生きしそうです。この状況をどうすればいいでしょうか。

一度手紙に行先を考えて欲しいと書いたんですが無視されました。ケアマネには出ていきたいけど、老人ホームのお金は娘が払って当然なんだそうです。年金はしこたまためているようですが、生活費も入れてくれません。娘の部屋を陣とっていて娘の居場所がなく、リビングともう一つの部屋を私達3人で使っています。

私が用意した食事は見える様に聞こえるようにゴミ箱に捨てたりするんです。お茶もバシャっっと勢いよく流しに捨てるので、腹が立ってそれ以降お茶は出していませんが、冷蔵庫にあります。ある日「お茶もだしてもらえない。」と被害者ぶっていました。半身不随ではあるものの、起用なのでそれくらい自分でいれられるんですが、いつも見えるように捨て、「こんなん人間の食べ物か。」です。料理もどうせ捨てるからと思って量を減らすと、今度は「食事が少なくて痩せてきた。」とケアマネに言います。

本人は死ぬ死ぬ言ってますが長生きしそう。縁を切りたいんですが、出て行ってくれたら葬儀にも出たくない程大嫌いなんですが、今も同じ屋根の下で暮らしています。もう今年～来年あたりで死ぬのなら我慢しますが長生きしそうです。

とにかく私は早く母と離れないと、母を殺してしまいそうです。本人は危機感を感じていません。どうすれば出て行ってもらえるでしょうか。

父は近くにいますがDVがひどくて離婚しています。父は面倒見ようかと言っていますが母が嫌がると思います。老人ホーム代を私が負担する気はありません。アドバイスお願いいたします。補足皆さま親身になってご回答くださり本当にありがとうございます。母が嫌いだ、殺してしまいそう。等書くと非難されるだろうと思っていましたが結果は逆でした。夜になると怒りが込み上げ、朝になるとやっぱりもう少し様子を見ようと重い腰がなかなか上がりません。限界の日が来たら、ケアマネに相談と世帯分離など行動に移そうと思います。とても参考になりました。

1. 現状分析：なぜ、あなたはこんなにも苦しんでいるのか？

まず、あなたの置かれている状況を客観的に分析することから始めましょう。あなたは、長年にわたり母親との関係で精神的な苦痛を抱え、介護、金銭的な負担、そして将来への不安を抱えています。この苦しみは、単なる親子関係の問題ではなく、複合的な要因が絡み合っていることがわかります。

• 過去のトラウマ: 幼少期からの親との関係が良好でなかったことが、現在の憎しみや距離感につながっています。
• 介護の負担: 身体的な介護だけでなく、精神的なケアも必要となり、あなたの心身を疲弊させています。
• 経済的な問題: 母親の生活費や介護費用に関する問題が、あなたの経済的な負担を増大させています。
• 精神的な虐待: 母親からの言葉による攻撃や、意図的な行動が、あなたの精神的な健康を蝕んでいます。
• 将来への不安: この状況がいつまで続くのか、どのように解決すれば良いのか分からず、将来への不安が募っています。

これらの要因が複雑に絡み合い、あなたの心身に大きな負担を与えているのです。まずは、この現状をしっかりと認識し、問題の根源を理解することが、解決への第一歩となります。

2. 解決策の検討：具体的なステップと選択肢

現状を打破するために、いくつかの具体的なステップと選択肢を検討しましょう。あなたの状況に合わせて、最適な方法を選択し、段階的に実行していくことが重要です。

2-1. 専門家への相談

一人で抱え込まず、専門家の力を借りることを検討しましょう。以下のような専門家が、あなたの状況を改善するためのサポートをしてくれます。

• ケアマネージャー: 介護保険サービスに関する相談や、施設入所の検討など、介護に関する専門的なアドバイスをしてくれます。
• 弁護士: 財産分与や相続、法的措置など、法的な問題に関する相談ができます。
• 精神科医・カウンセラー: 精神的な苦痛やストレスを軽減するためのサポートをしてくれます。

専門家への相談は、あなたの心身の負担を軽減し、客観的な視点から問題解決への道筋を示してくれます。

2-2. 介護サービスの活用

介護保険サービスを積極的に活用し、あなたの負担を軽減しましょう。以下のようなサービスがあります。

• 訪問介護: ヘルパーが自宅を訪問し、食事、入浴、排泄などの介助を行います。
• デイサービス: 日中に施設に通い、食事や入浴、レクリエーションなどのサービスを受けられます。
• ショートステイ: 短期間、施設に入所し、介護サービスを受けられます。

これらのサービスを利用することで、あなたの介護負担が軽減され、自分の時間を確保できるようになります。

2-3. 施設入所の検討

母親の施設入所を検討することも、一つの選択肢です。以下のような施設があります。

• 特別養護老人ホーム: 24時間体制で介護を受けられる施設です。
• 介護老人保健施設: 医療ケアやリハビリを受けながら、生活できる施設です。
• 有料老人ホーム: サービス内容や費用が施設によって異なります。

施設入所は、あなたの心身の負担を大幅に軽減し、母親も適切な介護を受けられる可能性があります。ただし、費用や入所条件などを事前に確認しておく必要があります。

2-4. 経済的な問題への対応

金銭的な問題は、解決が難しい場合もありますが、以下のような対応策を検討しましょう。

• 母親の年金や預貯金の活用: 母親の年金や預貯金を生活費や介護費用に充当できないか、ケアマネージャーや弁護士に相談しましょう。
• 親族との話し合い: 親族間で費用負担について話し合い、協力を得られないか検討しましょう。
• 生活保護の検討: 母親の収入が少ない場合、生活保護の申請を検討することもできます。

経済的な問題は、早めに専門家と相談し、適切な対応策を講じることが重要です。

2-5. 関係性の改善

母親との関係性を改善することも、重要な課題です。ただし、相手の性格や状況によっては、容易ではないこともあります。以下の点を意識してみましょう。

• 距離を置く: 物理的な距離を置くことで、精神的な負担を軽減できます。
• 感情的にならない: 母親の言動に感情的にならず、冷静に対応することを心がけましょう。
• 期待しない: 母親との関係性に過度な期待をせず、自分の心を守りましょう。
• 感謝の気持ちを伝える: 感謝の気持ちを伝えることで、関係性が改善する可能性があります。

関係性の改善は、時間をかけて行う必要があります。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。

3. 具体的な行動計画：ステップバイステップ

上記の解決策を参考に、具体的な行動計画を立てましょう。以下は、その一例です。

1. ステップ1：現状の整理と目標設定
   • あなたの現在の状況を詳細に書き出し、問題点を明確にする。
   • 最終的な目標（例：母親との関係を改善したい、介護負担を軽減したい、など）を設定する。
2. ステップ2：専門家への相談
   • ケアマネージャー、弁護士、カウンセラーなど、必要な専門家を探し、相談の予約を取る。
   • 相談内容を事前に整理し、効率的に情報収集できるように準備する。
3. ステップ3：介護サービスの利用開始
   • ケアマネージャーと相談し、利用できる介護サービスを検討する。
   • 必要な手続きを行い、介護サービスの利用を開始する。
4. ステップ4：施設入所の検討
   • 母親の状況や、あなたの希望などを考慮し、施設入所の可能性を検討する。
   • 施設の見学や資料請求を行い、情報を収集する。
   • 費用や入所条件などを確認し、比較検討する。
5. ステップ5：経済的な問題への対応
   • 母親の年金や預貯金の状況を確認し、ケアマネージャーや弁護士に相談する。
   • 親族との話し合いを行い、協力を求める。
   • 必要に応じて、生活保護の申請を検討する。
6. ステップ6：関係性の改善への取り組み
   • 母親とのコミュニケーションを意識し、感情的にならないように心がける。
   • 感謝の気持ちを伝え、良好な関係性を築く努力をする。
   • 距離を置くことも、一つの選択肢として考える。

この行動計画はあくまで一例です。あなたの状況に合わせて、柔軟に調整してください。焦らず、一つずつステップを踏んでいくことが重要です。

4. メンタルヘルスケア：あなた自身の心のケアを最優先に

長期間にわたる親との関係や介護は、あなたの心身に大きな負担を与えます。あなた自身の心のケアを最優先に考え、以下のような対策を行いましょう。

• 休息とリフレッシュ: 十分な睡眠を取り、趣味や好きなことに時間を使い、心身をリフレッシュする時間を作りましょう。
• ストレス解消: ストレスを感じたときは、深呼吸をしたり、軽い運動をしたり、リラックスできる音楽を聴いたりして、ストレスを解消しましょう。
• 相談相手を持つ: 信頼できる友人や家族、カウンセラーなどに、悩みを打ち明け、話を聞いてもらいましょう。
• 専門家のサポート: 精神科医やカウンセラーのサポートを受け、心の健康を保ちましょう。

あなた自身の心の健康を守ることは、問題解決への第一歩です。無理をせず、自分を大切にしてください。

5. 成功事例：困難を乗り越えた人々の経験

同じような状況を乗り越えた人々の成功事例を知ることで、希望を見出し、解決へのモチベーションを高めることができます。

• 事例1：介護サービスの活用

  Aさんは、母親の介護に疲れ果てていましたが、ケアマネージャーと相談し、訪問介護やデイサービスなどの介護サービスを積極的に利用するようになりました。その結果、自分の時間が確保できるようになり、心身ともに余裕が生まれました。

• 事例2：施設入所の決断

  Bさんは、母親との関係が悪化し、精神的に追い詰められていましたが、母親の施設入所を決断しました。最初は葛藤がありましたが、母親も適切な介護を受けられるようになり、Bさんも精神的な負担から解放されました。

• 事例3：カウンセリングの効果

  Cさんは、母親との関係で長年苦しんでいましたが、カウンセリングを受け、自分の感情を整理し、母親との関係性を客観的に見れるようになりました。その結果、母親との距離を保ちながら、自分の心を守ることができるようになりました。

これらの事例は、解決への道は一つではなく、様々な方法があることを示しています。あなた自身の状況に合った方法を見つけ、諦めずに取り組むことが重要です。

6. まとめ：あなた自身の幸せのために

親との関係は、人生において非常に重要な要素です。しかし、関係性が悪化し、苦痛を感じている場合は、無理に我慢する必要はありません。専門家のサポートを受け、介護サービスの活用、施設入所の検討、経済的な問題への対応など、様々な選択肢を検討し、あなた自身の幸せのために、最善の道を選びましょう。そして、あなた自身の心のケアを最優先に考え、心穏やかな生活を取り戻してください。

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