長男の嫁の私が義家族との介護で受けた仕打ち…どうすればよかった?キャリアを諦めないための心の持ち方
長男の嫁の私が義家族との介護で受けた仕打ち…どうすればよかった?キャリアを諦めないための心の持ち方
この記事では、介護と家族関係の複雑さ、そしてそこからキャリアを模索する上での心の持ち方について掘り下げていきます。介護という重荷を背負いながら、自己肯定感を保ち、将来のキャリアを見据えるための具体的なアドバイスを提供します。
前置きが長くなり申し訳ありません。
私は義母の介護をしていた長男の嫁です。
ハイツから一軒家に引っ越す頃、義母の認知症がわかりました。義母は義妹と子供(小4)と3人で市営住宅で暮らしていました。家事はすべて義母がしていましたが、認知症になり火の消し忘れなども増え、シングルマザーの義妹1人では大変だろうと思い、家事や介護などをお互い協力していく約束で新築に同居することになりました。
私はその時、夫と1歳半の子供、そして妊娠3ヶ月でした。
いざ同居が始まると、義妹は家事はしない、義母の病院にも薬だけしか貰いに行かない、そして自分の子供の夏休みなどのお昼ご飯も作らないと何もしない人でした。私はつわりのキツさからご飯を作るのも簡単なものにした時もありました。が、簡単なものにすると義母や義妹から「これだけやったら食べる物もないやんかぁー」「甥っ子が食べられへんのばっかり」など言われ、掃除も掃除機の後クイックルーワイパーをしてると「雑巾で床ふかな」と言われたり、とにかく何もしない、出来ないのに口出す義母と義妹でした。
出産し1ヶ月実家にいましたが、戻るとまたメイン、小鉢三品、ご飯、お味噌汁、サラダの夕食作り、義母と甥っ子のお昼ご飯(春休み)、雑巾がけの掃除をしていました。
そんな生活が続いて2年たった頃、義妹が仕事を辞め資格を取るとの事で職安と資格の講習に昼間出掛けるようになりました。
義母も認知症が進み、近所の畑や地蔵から物を盗ってくるようになり、目を離す事が出来なくなりました。夫、義妹、私で話し合いをしましたが解決案はでなかったです。
私は自分の幼い子供も看ていて手が一杯すぎて精神状態もかなり参っていました。そんな時に義妹が毎日昼間出掛けていたのは彼氏の家に行っていると知ったのです。
それで私は同居する際に約束してた家事をお願いしました。
すると「私と子供は今月中に出て行きます。義母の事はもちろんそちらでお願いします。」と言われました。実際はその日の内に2度と会う事はないと言って出て行ってしまいました。
それから半年くらい経って義母の徘徊も酷くなりデイサービスの後でも出て行ってしまうようになりました。ある時、探しても見つからず、義妹に一緒に探すようにお願いのメールをしました。返ってきたのは「あなたが、なにかしたんですか?」「私は探しに行けないので、警察に相談したらどうですか?」「困ったからと言って連絡してこないで」と言われ、私の怒りが爆発しました。「自分の親の事なのに他人事のように言うんですね、子供も小さいですし、出来るだけの事をして見つからなかったら、言われた通り警察に相談します。ただ介護を主にしている私に対してそう言う発言出来る事に驚いています。それなら私もあなた方の親の介護は勘弁です。施設入居で費用は3兄弟で均等で」と返信しました。
そこからも、義姉も加わり「あなたは○○家じゃない、薄情」と言われました。
私の対応は間違っていたのかどうか、どうすればよかったのか知りたいです。
ご相談ありがとうございます。介護と家族関係の問題は非常に複雑で、多くの方が同じような悩みを抱えています。この状況は、あなたの心身に大きな負担を与えたことでしょう。まずは、あなたが一人で抱え込まずに、こうして相談してくれたことを評価したいと思います。あなたの置かれた状況を理解し、どのように対応すれば良かったのか、そして、これからどのようにキャリアを築いていくかについて、一緒に考えていきましょう。
1. 状況の整理と問題点の特定
まず、これまでの状況を整理し、問題点を明確にしましょう。あなたの抱える問題は多岐にわたりますが、大きく分けると以下の3点に集約されます。
- 介護における負担の偏り: 義母の介護、家事、育児の負担があなたに集中し、義妹は協力しない。
- 家族間のコミュニケーション不足: 介護に関する話し合いがうまくいかず、互いの理解が得られない。
- 精神的な負担: 介護疲れ、義家族からの非難、そして将来への不安。
これらの問題が複合的に絡み合い、あなたの精神的な負担を増大させています。特に、義妹の無理解と非協力的な態度、そして義家族からの非難は、あなたの自己肯定感を大きく傷つけたことでしょう。
2. 過去の行動に対する考察と後悔の解消
「私の対応は間違っていたのか?」という問いに対する答えを探るために、過去の行動を振り返りましょう。あの時、他にどのような選択肢があったのか、そして、そこから何を学べるのかを考えていきます。
2.1. 同居前の話し合いの重要性
同居を決める前に、家族間で介護に関する具体的な取り決めをすることが重要でした。例えば、
- 家事分担
- 介護の役割分担
- 費用の負担
- 問題が発生した場合の対応
など、詳細な内容を話し合い、文書化しておくべきでした。口約束だけでは、後々、解釈の違いや不履行が生じやすくなります。
2.2. 困った時の相談先の確保
同居前から、介護に関する相談先を確保しておくことも重要でした。例えば、
- 地域の包括支援センター
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)
- 弁護士
など、専門家のサポートを得ることで、問題解決の糸口を見つけやすくなります。
2.3. 感情的な対立を避けるための工夫
義妹との対立を避けるために、感情的な言葉遣いを避け、客観的な事実に基づいて話し合うことが重要でした。例えば、「家事を手伝ってくれない」と言うのではなく、「週に〇回、〇〇をお願いできますか?」と具体的な依頼をすることが有効です。
3. 現在の状況への対応と将来への展望
過去の行動を振り返った上で、現在の状況にどのように対応し、将来への展望を切り開いていくかを考えましょう。
3.1. 義母の介護に関する具体的な対応
義母の介護は、一人で抱え込まずに、専門家のサポートを得ることが重要です。
- ケアマネージャーとの連携: ケアマネージャーに相談し、適切な介護サービス(デイサービス、訪問介護など)を導入しましょう。
- 施設の検討: 義母の認知症の進行状況によっては、施設入居も検討しましょう。費用負担について、親族間で改めて話し合う必要があります。
- 情報収集: 介護保険制度や地域の介護サービスに関する情報を収集し、最適な選択肢を見つけましょう。
3.2. 家族との関係修復
家族との関係修復は容易ではありませんが、諦めずに努力を続けることが重要です。
- 冷静な話し合い: 感情的にならず、客観的な事実に基づいて話し合いましょう。
- 専門家の仲介: 家族関係がこじれている場合は、第三者(カウンセラーなど)の仲介を検討しましょう。
- 距離を置く: 関係修復が難しい場合は、一時的に距離を置くことも必要です。
3.3. 自己肯定感を高めるための具体的な行動
介護の負担や家族からの非難によって、自己肯定感が低下しているかもしれません。自己肯定感を高めるために、以下のことを試してみましょう。
- 自分の感情を大切にする: 辛い気持ちや怒りを我慢せずに、誰かに話したり、日記に書いたりして、感情を表現しましょう。
- 自分の強みを見つける: 介護を通して得た経験やスキルは、あなたの強みです。自己分析を行い、自分の価値を再認識しましょう。
- 目標を設定する: 小さな目標でも良いので、達成感を味わうことで、自己肯定感を高めましょう。
- 休息を取る: 疲れているときは、無理せずに休息を取りましょう。
- 趣味や興味を持つ: 自分の好きなことに時間を使うことで、心のバランスを保ちましょう。
4. キャリア形成へのステップ
介護と並行して、キャリア形成を考えることは可能です。むしろ、介護を通して得た経験やスキルは、あなたのキャリアを豊かにする可能性を秘めています。
4.1. スキルアップと資格取得
介護に関する知識やスキルを深めるために、資格取得を検討しましょう。
- 介護職員初任者研修: 介護の基礎知識を学び、介護の仕事への第一歩を踏み出せます。
- 介護福祉士: 国家資格であり、介護の専門家としてキャリアアップできます。
- ケアマネージャー: 介護保険制度に関する専門知識を習得し、ケアプランを作成する仕事です。
これらの資格取得は、あなたのキャリアの選択肢を広げ、自信につながります。また、介護の経験を活かせる仕事として、
- 介護施設での勤務
- 訪問介護
- 相談員
などがあります。これらの仕事は、あなたの経験を活かし、社会に貢献できるやりがいのある仕事です。
4.2. 在宅ワークや副業の検討
介護と両立しやすい働き方として、在宅ワークや副業も検討してみましょう。
- ライティング: 文章を書くことが得意であれば、Webライターとして収入を得ることができます。
- オンラインアシスタント: 事務作業やデータ入力など、様々な業務をオンラインでサポートします。
- ハンドメイド: 手作りの作品を販売することで、収入を得ることができます。
これらの働き方は、自分のペースで仕事を進めることができ、介護との両立がしやすいというメリットがあります。また、副業を通して、新しいスキルを習得したり、人脈を広げたりすることも可能です。
4.3. キャリアカウンセリングの活用
自分の強みや興味関心を見つけ、キャリアプランを立てるために、キャリアカウンセリングを活用しましょう。キャリアカウンセラーは、あなたの経験やスキルを客観的に評価し、最適なキャリアプランを提案してくれます。
専門家への相談を検討しましょう。今のあなたの状況や将来のキャリアについて、より具体的なアドバイスが欲しいと感じたら、ぜひ専門家にご相談ください。
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5. まとめ
介護と家族関係の問題は、非常に複雑で、一人で抱え込むには限界があります。しかし、適切なサポートと対策を講じることで、状況を改善し、将来への希望を見出すことは可能です。自己肯定感を高め、キャリア形成への一歩を踏み出すために、以下の点を心に留めてください。
- 一人で抱え込まない: 専門家や信頼できる人に相談し、サポートを得ましょう。
- 自分の感情を大切にする: 辛い気持ちや怒りを我慢せずに、表現しましょう。
- 自己肯定感を高める: 自分の強みを見つけ、目標を設定し、達成感を味わいましょう。
- キャリア形成を諦めない: 介護の経験を活かし、新しいスキルを習得し、キャリアアップを目指しましょう。
あなたのこれからの人生が、より良いものになることを心から願っています。困難な状況を乗り越え、輝かしい未来を切り開いてください。
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